最後の行進@文フリ当日!!

ハローグッバイ、キストゥザフューチャー、坂上です。
アホみたいにブログの更新が滞っていました。風邪をひいて体調不良だったというのもありますが、文フリを前にナイーヴになりすぎて文章を書けないという理由の方が大きかったように思います。2ちゃんねるのレスに助けられました、奇妙なこともあるものです。昨日の朝廃人のようになっていた僕は2ちゃんで「最下位だったら懇親会の場で笑えないだろうから東スレの飲み会行くよww」とか書き込んでいたんですが、それを見た名無しさんが「何カッコつけてんの? ゼロアカ落ちる=人生終わりじゃないんだぜ。懇親会で笑える程度のズブとさもないんなら今すぐ物書くのをやめてくれ」的なことを書かれたんですね。目が覚める思いでした、確かにその程度のズブとさもないようじゃ物書きなんか続けていけません、批評にしろ小説にしろ。これまで僕は自分の弱さ、ショボさを知っているから文章を書いてこれた。そしてそれが結果的にいい作品を産み出すことにも繋がっていたんだけど、そうではなくズブとくタフに振舞わなければいけない時もある。おそらく今日がそれに当たります。東点・太田点がどうであれ、そして最終的な結果がどうであれ、僕は堂々とした立ち居振る舞いを見せたい。そしてようやっとのことでそれが実行できる精神状態に辿りつきました。赤木キャプテン的に言うなら「悪いが皆さんの思い通りにはならん……」という感じでしょうか。
あ、やべ、ホントに時間ないな。今日は8時に秋葉原集合なのです(会場までの三時間何しろって言うんだ)。
でね、何が言いたかったかって言うと、「この旅は楽しかった、ヒデえこともたくさんあったけどみんながいたから楽しかったよbyポルナレフ」ってことなんですよ。まず同人誌そのものですが、僕は本当にいい批評を書いたと思っているし、それは東・太田点が低かったからといって「ああ駄目なのかー」と考えてしまうようなものではないです。ホントね、是非お手にとっていただければと思いますよ。そんで「Plateau最高!!」とか「フラコジ死ね!!」って思ったらコメント欄に書き込んでいただければ嬉しいです。単なる罵倒は勘弁だけど。
この四ヶ月あまり、自分にとってはマジで新鮮な経験ばかりでした。編集者やデザイナーってマジで大変なんだなと実感したり、小説を書く自分と批評を書く自分のギャップに苦しんだり、ニコニコでMADが作られたり(笑)。まあそんな感じで色々ある中、振り返ってみると本当に楽しかったと言える。そしてそれは他のゼロアカメンバー達のおかげでもあります。みんな素敵な人たちでしたが、僕は特に藤田さん、峰尾くん、筑井さんとよく遊んでいて、微妙な対抗意識を持ったりしつつも本当に楽しくお酒を飲むことができました。みんな尊敬できる部分を持った人たちです。様々な刺戟を受けました。この経験は、今日の結果がどんなものだとしても僕の中で変わらず光ってるものだと思います。第四次関門に落ちたら僕はサックリとゼロアカ界隈から手を引いてシコシコと小説を書く日々に戻るつもりですが、彼らを応援し続けるし、また飲んだりはしゃいだりする機会があれば嬉しいなとかそんなことを考えます。
あまりに時間がなくてひたすらキーボードを何も考えず叩いているので何が言いたいかわかんなくなってきました。日本語として大丈夫なのだろうか。
とりあえず、今日はベタな意味でのカーニヴァルです。自分も含め、会場にいるみんなが楽しめる祭りになればいいなと思ってます、現実的ではないけど。あ、そうだ論文と批評の違いを話したかったんだ。でも時間ないぞ。あれです、兎に角僕は今回「アカデミズム的には全然アウトだけど批評としてイケてる」ものを書いたつもりなのです、それは真理に辿りつくことよりも真理を美しく偽装することの方が重要な局面もある、という主張に繋がります。本を手にとっていただいて、それが伝われば幸い、買っていただければ本当に嬉しい。
それでは数時間後、会場でお会いしましょう。フランス乞食でした。