2008-01-01から1年間の記事一覧

まだ何も書けない――事務連絡

ども。坂上です。精神的にも肉体的にも一気に疲れが押し寄せて、ホントに文章が書けない。だから凄く簡単な最低限の事務連絡だけしておきます。なるべく早くちゃんとした報告なり今後の展望なりを書きます。 ・ゼロアカ道場第四次関門、僕は通過しました。そ…

TOP PAGE

こんにちは。フランス乞食です。このエントリをトップページ代わりに常に一番上に来るようにしておきます。11月9日に秋葉原で行われる文学フリマに、東浩紀のゼロアカ道場道場破りとして参戦します。表紙やコンテンツを見て興味を持った方は是非とも足をお運…

最後?の挨拶

山田です。文フリから帰ってきて、2chを見て、ニコ動見て、ブログで皆さんにご挨拶しようかなといった状況です、未だに泣けてきますが。元々フランス乞食は坂上が道場破り用に立ち上げた第四次関門限定の即席サークルでした。だから、まあ三分経っちゃいまし…

最後の行進@文フリ当日!!

ハローグッバイ、キストゥザフューチャー、坂上です。 アホみたいにブログの更新が滞っていました。風邪をひいて体調不良だったというのもありますが、文フリを前にナイーヴになりすぎて文章を書けないという理由の方が大きかったように思います。2ちゃんね…

文フリ(表記は11−08となっているが本日は11−09である)

山田です。当日です。今日は僕の26歳の誕生日です。 みんな買いに来てねー。

指針とか方針とか

ども、山田です。文フリへのプレッシャーからかストレスが半端ないです。どうやら俺の場合はストレスが蓄積すると睡眠時間が多くなってしまうようです。今日は12時間、昨日は13時間、一昨日は12時間寝てしまいました。ちなみに坂上はストレスを感じる…

同人誌の内容を5p分公開してみましたのコーナー

お疲れ様です。顎関節症になって上手く歌が歌えなくなっているところへ階段から落ちて膝を痛め洗顔料を変えてみたらニキビが続出薄着で外を散歩していたら風邪をひいて高熱に苦しんでいる坂上です。 そんなわけで僕の体調不良とかに関係なく世界は動いている…

文フリが迫ってきたので、何か一言

ども、山田です。そろそろ十月も終わりですね、俺は忙しすぎた九月の反動からか今月何もしてないような気分です。10月19日の早稲田シンポにも行こう行こうと思いつつ(東さんも宇野さんも来るし、自分の学科の先生も出るし)、当日寝坊というどうしよう…

俺たちに明日はあるのか?――フランス乞食の勝算

5時なのに夜ですね、坂上です。雷がまた鳴ってて、おっかない、高い所と雷とハチ、こいつらは、マジよくない。 本題に入る前に2ちゃんねるの東浩紀スレッドで出た「Plateau」への見解に対して少しばかり意見を述べておきたいと思います。 564 名前:考える…

「パロディの世紀と文化の未来」についてちょこっとだけ喋ってみる

グッドモーニン、坂上です。最近毎日ゼロアカ関連の夢を見ています。大分プレッシャーを感じているようですが、これでウダウダしてると他の作業ができなくなるので割り切って頑張ります。 いよいよコンテンツ紹介も最後になりました。「パロディの世紀と文化…

「去勢されゆく読者たち」について少しだけ喋ってみる

おはようございます、坂上です。コンテンツ紹介もそろそろ終わりに近づいてきました。あれですね、それが終わって道場破りとしての勝算とかゼロアカへの意気込みとか書いたらネタが尽きるわけですね。考えてみたらこれまでどうやって更新してきたのか謎です…

ほんのちょっとだけ中身について語ってみる3

ども、最近脱引きこもりを達成した山田です。今日は『マイナー性から見る現代小説、ライトノベル』について書いていきます。思えばすべてはこの評論から始まった、割と思い入れのあるやつです。坂上に論の穴を指摘されて一万字書いた後で全リテイクを食らっ…

ほんのちょっとだけ中身ついて語ってみる2

今回は『キャラクター性に潜むカオス』についての紹介です。この評論が誕生した切欠はですね……『マイナー性から見る現代小説、ライトノベル』を書き上げた直後の心理状態ですね。それはそれはもうハードボイルドな内容になってしまい、よし次はライト?でポ…

ほんのちょっとだけ中身について語ってみる

ども、山田です。今日は俺が「資本主義の抑圧と物語の可能性」の内容を少し紹介します。この批評の目指すところは、現代の日本における物語の必要性、意義を再検討することです。この世界に物語を持たない民族というのはおおよそ考えられない。ということは…

「クレオール化する日本文学」について少しだけ喋ってみる

おはようございます、坂上です。ちょっと更新の間が空いてしまったのは、前回のエントリに載せたPlateauの表紙をなるべく長くTOPに置いておきたかったからだったりします。今度誰かに特定のエントリをTOPに持ってくるやり方について尋ねてみます。 で、「ク…

「Plateau」の表紙とか内容とかについて喋ってみる

どもども、坂上です。文学フリマまでもう一ヶ月切ってるわけですが、最早何をすればいいかわからず、幾分迷走した生活を送っております。近いうちにビラが完成するので色んなところでばらまく予定です。 で、表紙の方ですがこんな感じになりました。 ほとん…

四方山話

ども、山田です。ついに文学フリマまで一ヶ月を切ったー。なんか俺の周囲ではいろいろな出来事が与り知らぬところで進行しているようで。あ、そろそろPlateauに収められた批評の軽い紹介でも始めようと思うんだけど、ちょっと今日は大学の授業準備で厳しい。…

「オタク的感性のゆくえ――美少女ゲームの現在について」について少し語ってみる

お疲れ様です、坂上です。一昨日のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/syusei-sakagami/20081006/1223313564)を「カトゆー家断絶」さまに取り上げてもらえたおかげでアホみたいにカウンターが回っており、嬉しいやらおっかないやら。11月9日に文学フリマ(@…

いや、たまにはまじめな話もしようとね。

雑誌も出来一安心と思いきや、俺には大切な仕事が残っていた。それはPlateauの宣伝。坂上はどうやら忙しいらしいので、俺がビラを作る。しかし、俺はビラなんてまったく作ったことがない。どうしようと思ってid:kugyoに相談したらいとも簡単に作ってくれた。…

同人誌入稿完了!!――そして文フリへ

おはようございます、坂上です。文学フリマ+ゼロアカ道場関連のお知らせです。プロフィールも書き換えときました。今まで連絡先すら書いてなかったことにようやく気付きました、なにかありましたらご連絡ください。 とりあえず、入稿したのです、ついに、よ…

初心者にお薦めしてはいけないエロゲBEST10+十ヶ条

「エロゲーやってみたいんだけど何が面白い?」 ある程度エロゲをやっている人だったら一度はこのような質問をされたことがあると思います。しかし、そこで相手が本気で面白いエロゲを探してると安易に考えてはいけません。そうした質問をしてくる人の大半は…

山田の絵日記

気づいたらすっかり夏休みが明けてた。今年、俺は九十九里で女の子と泳いだし、京都で仏像も満喫した。相当夏休みらしいことをしたはずだ。しかしながら、いま俺の中の夏休みの思い出は「原稿」に集約されている。これほど休んだ気がしない休みは初めてだ。…

『ヘルマフロディテの体温』に思うこと

こんにちは、坂上です。いつの間にやら『俺たちに翼はない』の発売日が2009年1月に延期されていました。限りなくショックです。今回ゼロアカ用の同人誌に載せる美少女ゲーム論で「や、東さん、まだまだエロゲ行けますから大丈夫ですよ」的なことを書いたけど…

東京は全く一枚岩じゃないから

どもども、坂上です。今日はついに禁を破って麻雀に行ってしまいました。約5ヶ月ぶりに牌を握りましたがやはりよいものです。朝9時から打ち始めて昼12時の時点でマイナス3マソ。やばい、このままでは同人誌が出せなくなるではないかとの焦りから気を引き…

同人誌の製作状況なんかについて

お久しぶりです、坂上です。3ヶ月以上髪を切っていません、人生初体験です。前髪で誤魔化してはいますが、鏡を見るたびにヘルメットを被っている気分になります。最近のあだ名は「サムいふかわりょう」です。ふかわりょうの時点でサムいのにわざわざ枕詞を付…

謝罪文

坂上君の指摘によって完成したと思った原稿が穴だらけであることが判明し、俺は大いにへこんだ。書き直しを余儀なくされ、本当に原稿は完成するのかといった巨大な不安が俺を襲う。それに加えて、ゼロアカが持つ凶暴なプレッシャー、その他諸々のことがスト…

酒よサラバ――引き篭もり生活の始まり

こんにちは、坂上です。ブログがどんどん適当になってきている予感がしますが、まあ原稿の質に反比例していると思ってくださると嬉しいです。予定では9月20日に原稿があがるので、それからは真面目に更新したいと思います。つーか、あれです、ぶっちゃけ最近…

フランス乞食当選のお知らせ@文学フリマ

いやー、通りましたね。ホッとしました。 道場、破りますよ。おそらく、他のチームと違うスタンスになるだろうけど。 東スレの方で、顔写真と当選通知を挙げろと言われたのでのっけときます。 最早恥じらいはないのです。当落通知。部分的にだけど。 顔写真…

原稿作成中

どうも、山田っす。 坂上くんとのミーティングに備えて明日までに原稿を完成させなくちゃいけないんで、あまり更新してる余裕はないっす。でもあまりにも何もないのはあれなんで、ちょっとだけ原稿晒しちゃいますよ〜↓

移民文学とパラテクスト――『時が滲む朝』に思うこと

芥川賞の選評は常に私を不快な気分にしてきたものだが、今回に関しては全ての選考委員の言い分に共感することができた。それは私自身、『時が滲む朝』という作品の登場によっていささか困惑していることとも関係しているのかもしれない。 本作においては、中…