酒よサラバ――引き篭もり生活の始まり

こんにちは、坂上です。ブログがどんどん適当になってきている予感がしますが、まあ原稿の質に反比例していると思ってくださると嬉しいです。予定では9月20日に原稿があがるので、それからは真面目に更新したいと思います。つーか、あれです、ぶっちゃけ最近同人誌関連以外の本を全く読んでないのでネタがなかったりもするのです。ポニョもスカイ・クロラも見てないし!! うみねこすらやってないし!! ファウストすら買ってねえ!! なんとも切ない状況です、世間が僕の知らないところで色々動いてると思うと、こう心臓の裏っかわがもふもふするのだ。
おそらく明後日くらいに二本目の原稿があがります。美少女ゲーム論です。とりあえず今回改めて色んな文章読んで思ったんだけどみんなAIR意識しすぎです。どの文章読んでても、美少女ゲームを語ろうとするとみんな口を揃えてAIRAIR。ぶっちゃけもう飽きました。とりあえずその先のお話をしましょうぜ、というメッセージも込めて原稿を書いています。あ、今回の同人誌ではエロゲーではなく美少女ゲームを採用することにしました。周りの女友達に聞いてみたところ、圧倒的にエロゲーという単語は響きが悪いのだと明らかになったからです。
もはや体調的にも禁酒してしまいたい俺だが、30日だけはどうしても飲みに行かなければならないのだった。新宿二丁目のビアンバーのお姉さんがやめてしまうのだ。俺は馴染みの店の店員さんがいなくなってしまうとかなり精神的ダメージを負う虚弱少年なので、最後くらいは顔を出しとかないとトラウマになってしまうと思うのだ。だから、原稿を頑張るパートナーに申し訳ないと思いつつ朝まで飲んでしまうのだった。
一昨日は『最終批評神話』(非モテーズの方が通りはいいのだろうか)の峰尾くんと飲みに行ってきました。とりあえず僕は非モテーズの二人が大好きなので、飲んだりしているととても楽しい。筑波批評社のブログにも書かれていたが、20日にあった飲み会でも僕は初対面の村上くんと速攻でマブラヴオルタネイティヴの話を始め、周りのドン引きっぷりを無視しつつ1時間近く熱い討議を行ったほどである。いや、最近とみに思うんだが、奴らは非モテーズなどと銘打っているが陰ではこっそりモテまくっているような気がするのだ。モテと言っても大雑把に二種類あるわけで、ギャルにモテるのとサブカル女子にモテるのは全然別の現象である。で、僕から見ると彼らは色んな物事を真面目に考えているし頭もいいし眼鏡なので、後者の要素をかなり完璧に満たしているのだ。というわけで、奴らの非モテーズなる通り名はキャラ立てのための戦略に過ぎないと僕は考えたりするわけである。
峰尾くんと飲んでいたら『形而上学女郎館』の筑井さんもやってきた。で、なんとなくゼロアカの話とかしてるうちに、丁度同人誌用の原稿がバッグに入ってることを思い出して取り出してみたところ、親切なことに二人ともアカを入れながら読んでくれた。いい奴らである。なんというか、ある意味ではその場にいた三人はライバルであるはずなのに、無駄な競争原理みたいなものは場に全く働いてなくて、ただ文章読んだり批評の話をするのが楽しいって感じの空間が出来ていて、それがひたすらに心地よかった。
実はこのエントリははてな記法を使って書くつもりだったのだけど、試しにやってみたら悲惨な状況になったので、普通にしてみた。悲惨な状況を見れたあなたはきっとラッキー。