ゼロアカ原稿終了+雑記

■一年四ヶ月に渡って展開されてきたゼロアカ道場なる企画がいよいよ終わりに近づいている。原稿も提出し、あとは11日の発表を迎えるのみだ。
感想、報告などはまた11日以降にやるとして、ひとまず、応援してくれた人、関わってくれた人に心よりの感謝を。ありがとうございました。


■今後の予定。どちらもまだ詳細は言わないけど、8月は商業誌の仕事と同人誌に終われることになる。それと別件で小説も書いている。なので実は全く暇になっていなかったりする。
これだと何の情報にもなってないですね。こちらも詳細は次回!みたいな、感じで。あ、同人誌はとりあえずコミケ三日目に出ます。主幹の許可が出たらブログで報告します。


■昨日は峰尾と村上と深夜にカラオケに行ってた。「これはカラオケ動画を撮るべきなんじゃないか、圧勝だから」という話が出た。鹿男の歌う「与作」との格の違いを見せ付けるというのも面白いんじゃないかと思った。


■今やるべき作業のうち三分の二くらいがエヴァに関わるものだったりする。劇場版は三回観て来た。とりあえず俺は「破」が最高最高と言ってるわりに何がどう凄いのかをブログで全く書いていないので、今書いている/修正している原稿でその素晴らしさを伝えることができればと思う。ちなみにコミケ同人誌にはエヴァ小説も書く。俺はこれまで絶対に同人誌ではたとえ二次創作であろうと小説は書かないというルールを設定してきたのだが、エヴァ破への愛はそんな縛りを軽やかに飛び越えてしまうほどに、深い。

■明後日から、熊野大学という文学セミナーに3日ばかり参加してくる。場所は新宮市だ。久しぶりの小旅行、熊野の空気の中で小説の可能性と未来を想うというのはなかなかに胸が躍る話である。
話は変わるが、ゼロアカ第二回企画会議で、太田さんに「温泉とか行ってても駄目だよ!」と言われた俺は、友達がパーティーをやるというのでそれにホイホイついていって何かを変えてやろうと目論んだのだが、実際には「パー→ティー→」ではなく「パー↑ティー↑」で、こわいオニイチャンと話の通じないオネエチャンと大音量のライブハウスでゆらゆらと身体を動かすイベントだったため、キモオタヒッキーの俺は久しぶりのリア充空間にビビってしまい、批評のインスピレーションどころではなく、ションボリとした気持ちのまま帰宅した。やはり俺には自然とたわむれて花火をするとかそういうイベントの方が性に合っている。ついでに言っておくと、ゼロアカ動画で俺は「7月3日に二十人規模の合コンを開き、半裸になって、We are the worldを歌い、店員に二回怒られた」ということにされているが罠である。実際には合コンではなく、「原稿上がったから飲みに行こうぜ」という趣旨のメールと電話を何人かに送ったら人数が二十人にまで勝手に膨れ上がっていたというだけの話であり、要するに単なる飲み会である。そして半裸になったのは後輩である。なので俺は無実だと叫びたいところなのだが、色々と話を聞いてみるとどうも清廉潔白というわけではないようで、後輩が言うには、「マイケルゥゥゥ!!!」と叫んだあとにWe are the worldを歌い店員さんにマジ切れされたことは事実のようである。世界には嘘も真実も存在する。しかしその中で一番性質が悪いのは真実を微妙に含んだ嘘である。罠がいっぱいである。

■それではまた近いうちに。ブログか紙面かコミケでお会いしましょう。ちゃお。