山田の絵日記

気づいたらすっかり夏休みが明けてた。今年、俺は九十九里で女の子と泳いだし、京都で仏像も満喫した。相当夏休みらしいことをしたはずだ。しかしながら、いま俺の中の夏休みの思い出は「原稿」に集約されている。これほど休んだ気がしない休みは初めてだ。いつもだったらとにかく怠けすぎて、早く学校はじまらねーかな……などと思ったりする。だからまだ一回も学校に行ってない。まだ休みたいんだ! 俺は。しかし、雑誌は出来る。今日馬鹿みたいな大金払って入稿してきたから間違いない。凄くいい出来だった。だから出来るんだよ。だからその宣伝活動などをしなくてはならない。坂上は他の原稿で忙しいので俺がやらなくてはならない。今までいろんなことを坂上にやってもらったので。そろそろ怠けている場合ではないのかもしれない。だがちょっと待ってほしい。ここで俺は原点に戻りたい。始まりは、アレだ。坂上からの一本の電話からだった。「道場破りやんねぇ?」この一言に尽きる。だからいま俺はブログを更新してるわけだし、心臓に変な負担がかかっているのだ(心臓「勝ちたい。勝ちたいんです」)。後は言わずもながわかると思うが、俺はやる気になり今に至る。いやここで俺の機械が反応した。俺ももしかしたら批評家になれるかもしれない。だから、俺は坂上からお前だけゼロアカメンバーの中でキャラがたってないと言われてブログを更新してる。しかしキャラって何なのだろうか。突撃動画取ってアップしたり、ゼロアカメンバー同士でつきあえばキャラがたってるってことなのだろうか。それともゼロアカ関係者同士の飲み会に出て仲良くなってツイッターとかで絡んだり、巨大掲示板固定ハンドルで降臨することなのだろうか。俺にはキャラのたて方とかよくわからない。最近はひきこもってドゥルーズばかり読んでいるので、現実世界での立ち回りとかよくわからなくなってきた。俺にはやることが多すぎて何がなんだかわからなくなってきた。だから今日はそれを絵で表したいと思う。